日本神経心理学会

学会誌

投稿規定

投稿規定(2024年1月1日改訂)

  1. 投稿は著者の1名以上が会員であること.全著者が会員でない場合は,筆頭著者がすみやかに会員手続きをとること.
  2. オリジナルな研究を主とし,他誌に掲載されていないものとする.
  3. 受理・掲載された論文の複写,Figure/Tableの引用および転載等の二次的使用に関する許可の権限は日本神経心理学会に属する.これによる使用料も日本神経心理学会に属するものとする.
  4. 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(「生命・医学系指針」)により,該当する審査委員会の承認が必要とされる研究については,当該施設の審査委員会で承認済みであることを論文(方法)に記載する.自施設内に審査委員会が設置されていない場合は,設置されている他施設に審査を依頼し,承認を得ること.
    参照:厚生労働科学研究に関する指針(人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針)
    http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/i-kenkyu/index.html
  5. 個人情報について,学会の定める「論文・学会発表における個人情報保護に関する指針」を遵守していること.論文およびSupplementary materialに「論文・学会発表における個人情報保護に関する指針」で定められた個人情報が含まれる場合は,患者に説明の上,別紙の同意書を得ていること.ただし,同一内容を含んでいれば,他の形式の同意書も可.取得した同意書は筆頭著者が責任をもって保管すること.
  6. 和文および英文の投稿を受付ける.
  7. 他著作物からの図・表の転載については,著作権保護のため,原出版社および原著者の許諾が必要である.あらかじめ許諾を得ていること.(転載書類は学会HPよりダウンロードが可能)
  8. 論文の採否は,編集委員会の審査のうえ決定する.
  9. 著者には別刷30部を贈呈する.贈呈分以上の別刷が入用の場合には,50部単位で実費作成する.
  10. 投稿については下記に示す要項1)~18)を遵守して投稿すること.
    1. 論文投稿は,下記URLの電子投稿システム「ScholarOne ManuscriptsTM」で行うこと.
      投稿WEBサイト:https://mc.manuscriptcentral.com/jjn
      central.com/jjn
    2. 論文は下記要項に沿って,論文原稿(表紙頁,本文,文献,図説),和文要旨,英文要旨,図,表についてそれぞれファイルを作成し,投稿WEBサイトからアップロードする.英文投稿の場合も必ず和文要旨を作成すること.投稿前にファイル内の文字化け,画像の鮮明度などを確認する.
    3. 投稿の形式は,原著,総説,編集者への手紙とする.
    4. 原稿の構成は表紙頁/本文/文献/図説/和文要旨/英文要旨/図/表からなる.原稿は下記の表に示す制限を遵守して作成し,投稿規定の1~5の規定項目についての同意,誓約の署名と著者の役割を記載した誓約書と共に投稿(アップロード)する.
    5. アップロードファイルは,次のように半角英数字を用いて名前を付ける(拡張子は例示).
      論文原稿(表紙頁,本文,文献,図説):MainDocuments.docx
      和文要旨:youshi.docx
      英文要旨:abstract.docx
      図:fig1.jpg fig2.jpg
      表:table1.xlsx table2.xlsx
      誓約書:seiyaku.pdf
    6. 投稿操作は,下記の投稿マニュアルを参照
      投稿マニュアル:https://mc.manuscriptcentral.com/societyimages/jst-lt-demo/J_AuthorManual_Kyorin.pdf
    7. アップロードするファイルサイズは,すべてのファイルの合計で20MBまでとする.ただし,supplementary materialがある場合は,50MBとする.
      原著
      (英文投稿)
      総説
      (英文投稿)
      編集者への手紙・返答
      著者数 10名以内 10名以内 10名以内
      和文要旨 300字以内 300字以内
      英文抄録 300単語以内 300単語以内
      キーワード(和・英) 5個以内 5個以内
      本文(文献は除く) 10,000字以内
      (5,000単語)
      15,000字以内
      (7,500単語)
      3,000字以内
      文献 30以内 制限なし 5以内(対象掲載論文を含む)
      写真・図・表 8個以内 8個以内 なし
      ※所定の数を超過した論文は原則として採用しない.ただし,編集委員会で超過を認めた場合に限り,超える部分の印刷実費を著者が負担のうえ,掲載を許可することがある.カラー印刷の実費は著者が負担する.ただし,編集委員会で必要性を認められた場合は,学会がカラー印刷費を負担する.
    8. 本文原稿は,必ず頁番号と頁ごとに行番号をいれること.
    9. 著者の数は原則10名以内とする.また,投稿時にアップロードする誓約書のそれぞれの署名横の欄に著者役割を記載すること.
    10. 投稿論文が共著である場合には,その論文についての責任著者を特定し,「連絡先」(論文に関する問い合わせ先,受理論文の校正先,別刷請求先などを含む一切の連絡先)として明記すること.
    11. 外国語名(人名など)は原語のまま用い,日本語化しているものは,カタカナとする.
    12. 英文抄録は和文要旨と内容が一致するよう300単語以内で記載すること.また,表題,著者名,所属の英訳をつけること.英文投稿の場合は,和文要旨に表題,著者名,所属の和訳をつけること.
    13. 英文タイトル,英文所属は脚注と英文抄録に使用するため,相違がないように注意すること.
    14. 日本語及びそれに対応する英語のKey wordをそれぞれ5個以内つけること.
    15. 数字は算用数字を用い,度量衡単位はCGS単位でm,cm,mm,cm2,ml,dl,l,kg,g,mgなどとする.
    16. 図表データの,写真等の画像は300dpi,折れ線グラフなどの線画は,600dpi以上となるppt,pptx,xls,xlsx,jpg,tif,gifのいずれかのフォーマットでオリジナルファイルをアップロードする.
    17. 文献の記載順序は引用順とし,同一著者の場合は発表順とする.文献の著者名が4名以上の場合は最初の3名を,で区切り,編者名が3名以上の場合は最初の2名を,で区切り,和文誌の場合はら,欧文誌の場合はet al.とする.外国雑誌は原則としてIndex Medicusに従って略称で記載すること.オンラインジャーナル掲載論文や早期公開等で巻・号・頁が与えられていないものは,doi(digital object identifier)を明記すること.in pressは引用可能であるが,投稿中,投稿準備中のものは文献として引用しないこと.
    18. 文献を引用する場合は,本文の引用箇所に文献番号を示すこと.
      例:・Geschwind1)によると……
      ・……という説もある1)
    文献記載例:
    雑誌掲載論文
    1. (和文文献)著者名1,著者名2,著者名3ら.論文名.雑誌名 年(西暦);巻:頁始-頁終.
    2. (欧文文献)著者名1,著者名2,著者名3, et al.論文名.雑誌名 年(西暦);巻:頁始-頁終.
    単行本からの引用
    1. (和文著書)著者名1,著者名2,著者名3ら.論文名.編集者名,訳者名,監修者名.書籍名.発行地:出版社名;出版年.掲載頁.
    2. (欧文著書)著者名1,著者名2,著者名3, et al.論文名.編集者名,訳者名,監修者名.書籍名.発行地:出版社名;出版年.掲載頁.
    Webページからの引用[※閲覧日を必ず記入すること.]
    1. (和文WEB)著者名1,著者名2,著者名3(配信元)ら.論文名.編集者名,訳者名,監修者名.書籍名.発行地:出版社名;出版年.URL[参照日 年(西暦)月日].
    2. (欧文WEB)著者名1,著者名2,著者名3(配信元),et al.論文名.編集者名,訳者名,監修者名.書籍名.発行地:出版社名;出版年.URL[cited 年(西暦).月.日].
    凡例:
    1. 井村恒郎.知覚抗争の現象について―両側頭頂脳損傷の場合―.精神経誌 1958;60:1239-1247.
    2. 大橋博司.臨床脳病理学.東京:医学書院;1965.
    3. 秋元波留夫.失行研究とHugo Liepmann.神経心理 1985;1:4-14.
    4. 岩田 誠.脳にとって芸術とは何か.岩田 誠,河村 満(編).脳とアート―感覚と表現の脳科学.東京:医学書院;2012. p.3-16.
    5. Cermak LS, Talbot N, Chandler K, et al. The perceptual priming phenomenon in amnesia. Neuropsychologia 1985; 23: 615-622.
    6. Basso A, Capitani E, Laiacona M. Progressive language impairment without dementia: A case with isolated category semantic defect. J Neurol Neurosurg Psychiatry 1988; 51: 1201-1207.
    7. Russell EW, Neuringer C, Goldstein G. Assessment of Brain Damage: A Neuropsychological Approach. New York: Wiley-Interscience; 1970.
    8. Hicks K, Engle RW. Cognitive perspectives of Working Memory Training Current Challenges in Working Memory Training. ed by Novick JM, Bunting MF, et al. In Cognitive and Working Memory Training perspectives from psychology, Neuroscience, and Human Development. New York: Oxford University Press; 2020. p.3-13.
    9. 小林良太,川勝 忍,林 博史ら.若年発症と高齢発症の初期意味障害型進行性失語の神経心理学的・神経放射線学的所見.神経心理 2019;35:238-248.
    10. Awan MA, Mushiake H, Matsuzaka Y. Neuronal representations of tactics-based sensorimotor transformations in the primate medial prefrontal, presupplementary, and supplementary motor areas: a comparative study. Frontiers in Systems Neuroscience 2020; doi: 10.3389/fnsy.2020.536246
    11. 厚生労働省.インフルエンザ脳症ガイドライン改訂版:2009. http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0925-01.pdf[参照日 2014年8月31日].
    12. Gregory A, Hayflick SJ. Neurodegeneration with brain iron accumulation disorders overview. Gene Reviews® Seattle: University of Washington. Last Revision: April 24, 2014. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK121988/[cited 2015.12.31].
  11. 図表に収まらない分量の多いデータ,動画,音声で,論文の理解に必要なものはsupplementary materialとしてアップロードすることができる.内容は本文と同様に査読の対象となる.アップロード可能なファイル形式は表に示すとおりである.supplementary materialは校正対象とならないため,著者の責任において誤りがないこと,個人情報が含まれないことを確認すること.
    論文同様にsupplementary materialについても,引用および転載等の2次的使用に関する許可の権限は日本神経心理学会に帰属する.これによる使用料も日本神経心理学会に帰属するものとする.
    文章 html(htm),pdf,txt,doc(x)
    画像 bmp,jpeg(jpg),tiff(tif)
    音声 aif,mp3,wav
    動画 avi,mov,mp4,mpeg(mpg),wmv
    ※タイトル(必須)と説明文(任意)が掲載できる(合計2,000字以内).
    ※ファイルは5ファイルまでとして,サイズ上限は投稿論文と併せ50MB迄とする.
  12. 問い合わせ先
    投稿・編集に関する問い合わせ先:
       (株)杏林舍内『神経心理学』編集室
       TEL:03-3910-4311
       E-mail:neuropsy@kyorin.co.jp
    オンライン投稿・査読システムの操作についての問い合わせ先:
       ScholarOneサポートセンター(株式会社杏林舍内)
       TEL:03-3910-4517
       電話受付時間:平日9時~12時,13時~17時まで
    E-mail:s1-support@kyorin.co.jp

◆大学リポジトリ(機関リポジトリ)への対応について
神経心理学は受理された論文に限り,大学リポジトリ(機関リポジトリ)への登録をみとめます.申請は筆頭者または論文責任者(別刷り請求先)のみとなります.
申請時は
タイトル,執筆者名,登録する機関名,掲載巻・号・頁(決定している場合)を編集室宛(E-mail:neuropsy@kyorin.co.jp)にメールにて申請してください.

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